招待状の宛名書きの書き方

結婚式の招待状の宛名書きは、丁寧さとマナーが求められる重要な作業です。
失礼のないように以下にポイントをまとめます：

1. 宛名書きの基本ルール

• 縦書きが基本：和式の招待状の場合は縦書きが一般的です。
• 毛筆や筆ペンを使用：丁寧な印象を与えるために毛筆や筆ペンを使うのが望ましいですが、難しい場合は万年筆や黒インクのペンでも構いません。
• 敬称を正確に：個人には「様」、家族全員宛ての場合は「ご一同様」を使用します。

2. 宛名の書き方

• 個人宛て

  • 「田中 太郎 様」
    フルネームで書き、「様」を必ず付けます。

• 夫婦宛て

  • 「田中 太郎 様
    　田中 花子 様」
    夫婦それぞれに「様」を付けます。夫婦連名の場合は縦書きでは夫を上、妻を下に書きます。

• 家族宛て

  • 「田中 太郎 様
    　　　ご家族様」または「田中家 ご一同様」
    「ご家族様」や「ご一同様」は、家族全員を招待する場合に用います。

3. 氏名の表記

• 旧字体や正式名称に注意：受け取る方の名前に旧字体や特別な表記がある場合は、正確に記載します。
• 肩書きが必要な場合：仕事上の関係者や肩書きのある方には、以下のように書くことがあります。
  例：「株式会社〇〇 代表取締役 田中 太郎 様」

4. 差出人名（裏面）

封筒の裏側には、差出人の名前（新郎新婦またはその家族）を記載します。一般的には以下のように記載します：

• 「新郎新婦の名前」＋「連名」または「ご両家名」
• 例：「田中家・山本家」

5. 書く際の注意点

• 丁寧な字を書く：手書きの場合は、丁寧さが最も重要です。
• 誤字を避ける：間違えた場合は修正せず、新しい封筒に書き直します。
• 余白を意識する：バランスよく配置し、見た目を整えるよう心掛けます。

宛名書きが難しい場合や枚数が多い場合は、プロの宛名書きサービスに依頼するのも良い方法です。必要ならご相談ください！