ボロボロになった過去帳を見て、そろそろ新しく作り直そうかなとお考えではありませんか。
過去帳とは
過去帳は、故人の名前や没年月日などを記録する仏教の記録帳です。これにより、家族や親族が故人を追悼する際の参考にすることができます。書き方には決まったルールはありませんが、各宗派によって異なります。
過去帳の書き方
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表紙と見出し:
- 表紙には「過去帳」と書かれたものを使用します。
- 見出しには「○○家過去帳」と家名を記入します。
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故人の情報:
- 戒名・法名
- 没年月日
- 俗名
- 没年齢
- 続柄
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レイアウト:
過去帳のレイアウトは、1ページに1霊位、2霊位、3霊位など様々です。最近は、日付入りの過去帳も多く販売されています。日付入りの過去帳の場合は、月命日(亡くなった日と同じ日)に該当するページに記入します。
誰が書くべきか
過去帳の記入は、特に決まりはなく、誰が書いても構いません。基本的には家族や親族が行います。特に、仏壇の管理をしている人が担当することが多いです。場合によっては、僧侶が記入を手伝うこともあります。
自分で書いてもいいですが、わたしたちプロに依頼する方がいいでしょう。
どこで購入できるか
過去帳は仏具店、文具店、お寺、またはオンラインで購入することができます。以下は一般的な購入先です:
- 仏具店: 専門の仏具店では、さまざまな種類の過去帳を取り扱っています。
- 文具店: 一部の文具店でも購入可能です。
- お寺: 多くのお寺では過去帳を販売していますし、購入の際にアドバイスももらえます。
- オンラインショップ: Amazonや楽天などのオンラインマーケットプレイスでも購入可能です。「過去帳」で検索すると多くの結果が表示されます。
これらの情報を参考にして、過去帳を適切に記入・管理することで、故人の供養をしっかりと行ってください。